ブラックジャックのインシュランスとは?
インシュランスとは、日本語で「保険」という意味です。
ブラックジャックにおいては、万が一、ディーラーが「A」+「10,J,Q,K」でブラックジャックだった場合に備えて保険をかけておくという意味合いになります。
オンラインカジノでインシュランスが発動する状況
ディーラーがカードを配り自分のところにカードを置きます。
その際に表むきが1枚、裏向きが1枚置かれますが、そのうち表向きの1枚が「A」の場合、ディーラーの裏向きのカードが「10,J,Q,K」であれば、「ナチュラルブラックジャック」になります。
2枚のカードだけで「21」となることですね。
自分が出せば非常に美味しいナチュラルブラックジャックもディーラーが出した場合、自動的にプレイヤーの負けになります。
そんな時に使用できるのが「インシュランス」です。
インシュランスの賭け方と配当
インシュランスにベットする場合は、最初のベット額の半分をさらに支払います。
最初にもし100ドル賭けていたとすると、追加で50ドル賭けます。
もしディーラーのナチュラルブラックジャックが成立すると、インシュランスが成功となり3倍の配当がもらえます。
最初に賭けた100ドルは、本戦の勝負には負けているので没収されますが、追加で賭けた50ドル×3倍=150ドルが返ってきます。
当たればプラスマイナスゼロ、つまり結果的に損得0に持ち込むことができます。
インシュランスはディーラーがブラックジャックを当てるかの賭けなので、当たれば損はしないというのが最も重要な点です。
インシュランスをした場合の結果は5つのパターンになる
インシュランスをした場合、結果は5つのパターンに分かれます。
この5パターンを理解することでインシュランスに賭けた場合、損か得かが分かってきます。
ここでは説明のために、10ドルをベットしたパターンで解説していきます。
- ① インシュランスが的中+本戦には負ける:±0
- ② インシュランスが外れ+本戦には勝つ:+5ドル
- ③ インシュランスが外れ+本戦も負け:-15ドル
- ④ プレイヤーがブラックジャックで勝ち:+10ドル
- ⑤ プレイヤーもディーラーもブラックジャック:+5ドル
①インシュランスが的中+本戦には負ける:±0
相手がブラックジャック だった場合、インシュランスは的中したので3倍の配当を得られます。
実際のお金の流れとしては、例えば賭け金が10ドルの場合、その半分の5ドルをインシュランスにベットします。
この時点で合計のベット額は15ドルになります。
本戦では負けたので10ドルは没収されますが、インシュランスにベットした5ドル×3倍が返ってくるので、15ドルがもらえます。
合計のベット額が15ドル、インシュランスの配当が15ドル。
つまり、プラスマイナスゼロということになります。
②インシュランスが外れ+本戦には勝つ:+5ドル
ディーラーの2枚目のカードが10の数字でなかった場合、ブラックジャックではないので、インシュランスの賭けには負けたことになります。
この時点で、インシュランスのかけ金である5ドルは没収されます。
これとは別に、本戦の勝負は続きます。
本戦のほうでディーラーに勝てば、賭けた10ドルと同じ額の配当が得られます。
この場合は、インシュランスの賭けで5ドル損しているので、合計で5ドルの勝ちとなります。
③インシュランスが外れ+本戦も負け:-15ドル
このパターンは最も損をするパターンです。
インシュランスでも5ドルを没収され、本戦でも10ドルを取られ、合計で15ドルの負けとなります。
④プレイヤーがブラックジャックで勝ち:+10ドル
この場合は、本戦では勝ちになるので、15ドルの配当を得ることができますが、インシュランスの賭けでは負けているので5ドルを没収されます。
なので、合計10ドルの勝ちとなります。
⑤プレイヤーもディーラーもブラックジャック:+5ドル
この場合は、本戦でブラックジャック同士なので引き分けですが、インシュランスの賭けは的中したので全体としては5ドル勝ちとなります。
【結論】インシュランスは避けた方が良い
結果的にインシュランスは避けた方が良いです。
理由としては、収支がプラスになっているのは本線で勝っている場合だけです。
そもそもインシュランスは保険という意味なので、あくまでも損の補填に過ぎません。
相手がブラックジャックになる確率は30%。
ということは単純に計算してもインシュランスは70%外れることになります。
損の補填目的として、70%の確率で負けるゲームにベットすることに、あまりメリットは感じられません。
ただし、ベット額が大きくなるVIPルームの時や思い切って大きな勝負に出た時などは、インシュランスを使うのも良いと思います。
時と場合によってインシュランスを使うのか決めよう
上記でも解説しましたが、基本的にはインシュランスは使わない方が良いと思います。
しかし、上記でも解説しましたが、思い切って数10万円?数100万円をベットする勝負に出た時にはインシュランスを使うのは良いと思います。
まずは、実践でブラックジャックの経験を積みましょう。
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今回はブラックジャックで使われる「インシュランス」について解説してきました。
考え方ややり方が分かっても、やはり大事になるのは「実践」です。
ディーラーとの勝負に慣れてくることで、戦略の幅は広がっていくでしょう。
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