ルーレットの長期戦・短期戦には何が向いている？

2023年11月19日2023年11月21日

ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットがカジノの主流

どのギャンブルにおいてもそうですが、賭け方は大きく分けると、長い時間をかけてじっくり考えながら賭けるタイプと、ここぞという時に勝負に出るタイプの2つです。
ルーレットでの長期戦に向いている賭け方、短期戦に向いている賭け方をご紹介していきます。

まずは長期戦タイプに向いている掛け方をご紹介します。

ルーレットで長期戦向き｜ダランベール法

聴き馴染みのない方法かもしれませんが、堅実な賭け方です。
ピラミッド法とも呼ばれるこの方法は、数学者兼物理学者兼哲学者のフランス人が考案した方法で少し難しい考え方ですが、それだけ賢い方法ということです。

賭け方は、勝った時に賭け金を1減らして負けた時に1増やす、というものです。
このやり方をすると、資金の増減が緩やかなので長くゲームを楽しむことができます。
もちろんただダラダラとゲームをするための方法ではなく、確率が1/2で配当が2倍以上のゲームで使うとその効果を発揮します。

ルーレットで長期戦向き｜ココモ法

ココモ法は、マーチンゲール法を変形させた方法です。
ココモ法も負けた分を1回の勝ちで取り戻せるのはマーチンゲール法と同じです。
ですが、マーチンゲール法よりも損失が膨らむスピードが緩やかです。

マーチンゲール法はどちらかと言えば短期戦に向いています。
負けた額を取り戻したいけど、資金がそこまで無いという時におすすめです。
やり方は、負けた時は直近2回の賭け金の合計を賭けていくというものです。
$1を賭けて負けるのが2回続くとその次は$2、その次は$3（$1+$2）を賭けていきます。
勝った時は最初の賭け金に戻してまた賭けていくというものです。

長期戦に向いているのは、資金の増減が緩やかで長くゲームが楽しめるもので尚且つ着実に勝っていく方法です。

では次に短期戦に向いている方法を見ていきましょう。

ルーレットで短期戦向き｜マーチンゲール法

有名な方法なので聞いたことがある方も多いと思います。
理論上は必ず勝てるとされている方法です。

賭け方は1つ前に賭けた金額の倍の金額を賭けていくというものです。
負ければその分賭け金が大きくなっていくので、勝ったときに一気に損失を取り返すことができ配当も大きくなるというというものです。

ルーレットで短期戦向き｜ベアビッグ法

この賭け方は35個の数字に1単位ずつ賭けていき、全部で1単位の利益を狙う方法です。
賭け対象から2つ、外す数字を決めその数字以外の数字に1単位ずつ賭けていくというものです。
選んだ2つの数字以外全てが当たりなので確率は当然高いことが分かります。

短期戦に向いているのは、1度に大きい当たりが期待できるものです。
そこの当たりを見込んで賭けることができる判断力決断力が必要です。
短い時間で勝負をするのである程度の資金は必要になってきます。

長期戦・短期戦それぞれルーレットでのメリット

長期戦も短期戦もそれぞれにメリットはあります。
長期戦は、資金をある程度管理しながら賭けていきたい方におすすめです。
ギャンブルなので当然負けることもあります。
ですが大きく賭けていない分、その負けた時でも損失が少ないです。
同じ時間でも長い時間プレイできるので、ゲームを続けたい方にも向いています。

短期戦は、短い時間で稼ぐことができるところが魅力的です。
あまり時間をかけずに勝負をつけたい方におすすめです。
短い間に大きな賭けに出るので、勝ったときがすごいです。

長期戦・短期戦それぞれルーレットでのデメリット

いいところもあれば当然デメリットも存在します。
長期戦は空回しなどである程度予想を立てておく必要があります。
予想を立てておかないと、だらだらとルーレットを回すことになるので資金も尽きてしまいます。
そして、時間をかけてルーレットを回していくのでそれほど大きな勝負になることは少ないです。
そのため勝ったときの配当はそれほど大きくはありません。
ランドカジノでは長い時間同じテーブルでプレイすることになるので、引くに引けなくなり負けてしまうなんてこともあります。

短期戦は、勝負に出て負けた時の損失が大きいことがあります。
大きく賭けに出ているので当然なのですが、短時間でルーレットを回すので勝負がつくのも早いということです。
そして、賭ける範囲が多いとランドカジノだとチップを置くスピードも必要になってきます。